進路相談室
キャリア教育事業コンサルタントの配置

CASE

東京都立赤羽北桜高等学校様(令和5年度)

STORY
令和5年度(11月~3月)進路相談室で週2回キャリア教育事業コンサルタントとして活動しました。
具体的には、令和4年度保育・栄養科STEPプロジェクトの対象生徒を含む学校第1期卒業生の決定進路や第2期生徒の状況等をふまえ、進路相談部他関係の先生方とご相談をしながら、進路相談体制の整備支援や、進路行事のサポートなど生徒の進路を広げる下記の取り組みを行いました。また、進路相談室に来訪した生徒の相談対応なども行いました。
SUPPORT 1

『進路の手引き』改訂原稿(部分)の作成

学校の進路相談室で作成されている『進路の手引き』の改訂に向けて、専門科高校である東京都立赤羽北桜高等学校の生徒の進路選択に役立つよう
  ・進路選択の視点
  ・上級学校での学びの方向性
  ・求人票の見方と活かし方
  ・指定校・進路決定校について
 などの記事の執筆や資料原稿のとりまとめを行いました。
SUPPORT 2

進路相談室での上級学校資料の展示配置

進路相談室の方針をふまえ、生徒の上級学校の選択に役立つよう、「保育・栄養」「調理」「介護福祉」の各専門科の学びを深め、広げる視点で、「大学」「短大」「専門学校」等各学校資料の展示配置についてご提案をしました。進路相談部主任の先生とご相談の上、生徒の進路状況や各学校の特性について「誰もが見てわかる」ようビジュアルな設計とし、実際に展示配置を行いました。
SUPPORT 3

学年集会進路講話

1月の2年生学年集会において、学年主任の先生・進路相談部の先生方とご相談のうえ、"新年にあたり、進路に向けて生徒が一歩踏み出す”ための講話を「これまでとこれから」と題して実施しました。  
2年生3学期の最初の学年集会でしたが、学校での「3年生0学期」という位置づけでの内容としました。赤羽北桜高校の専門科を選択し学んできた生徒のこれまでを、一人ひとり違うこれからの進路につなげるスタートとするため、専門とは何か、北桜高校の専門性の意味、また自分自身の進路に向けて一歩踏み出すことについてなど、一緒に考える時間としました。
SUPPORT 4

進路行事周知用ポスターリーフレット作成

学校初・独自の取組みとして、1~2年生が早期に進路イメージができるよう、「オリジナルキャンパスツアー」が進路相談部で企画されました。「初めての取組みを生徒に向け周知するための案内」として工夫したいという先生のご要望をふまえ、親しみやすいデザインで生徒の参加を促すような内容のポスターリーフレットを企画・作成しました。学校の教室に掲示されるなどし、結果多くの生徒の参加につながりました。
COMMENT

担当の先生からのお言葉

東京都立赤羽北桜高等学校 進路相談部主任
主幹教諭 武藏史朗 先生
(お肩書は令和6年3月現在)

本校の第1期生の決定進路を2期生以降の進路につなげ、
広げるためのよりよい取り組みを一緒に検討し、
形にすることができました

担当キャリア教育事業コンサルタントより

第1期生が進路決定をする進路相談室の対応は多岐にわたり、状況は日々変わっていきました。
関係の先生方は、授業・学校行事・会議・部活・テストや成績…さまざまな業務でお忙しい中、今すぐ相談したい1人ひとりの生徒や、上級学校・企業等の来客、日々届く膨大な情報や資料、進路行事の対応等をされていました。
少しでも先生方や生徒の皆さんのお役に立てればと思い、ご相談をしながら、臨機応変な行動を心掛けました。
STEPプロジェクト実施結果

同校の令和4年度実施事業について、日本マンパワーで実施内容や効果測定等の結果を報告書としてとりまとめ学校にご提出しました。その概要を紹介させていただきます。

お問い合わせ先

キャリア支援事業準備室 tankyu@nmp-g.jp
※上記メールアドレスよりお問合せください。折り返し担当よりご連絡させていただきます。
ページトップへ戻る