草月流いけばな研修

CIRCUMSTANCES

なぜ、今、ビジネスにアートなのか?

正解のない時代にイノベーションを起こすため、今、ビジネスパーソンにはAIやビックデータを活かす知識に加えて、
真善美等の価値観に基づいた意思決定や、多様な価値観への共感、
新たな価値を創造する力を発揮することがますます重要になっています。こ
れらの感覚や直感に基づいた人間力を磨くためにアート教育が注目されています。

イノベーションを創造するためには...

「論理・理性に基づく問題解決」 × 「直感・共感に基づく価値創造」が重要となる。
論理・理性に基づく問題解決
テクノロジー
MBA・MOT
論理、理性
客観的なものさし(外)
問題を洗い出し解決する
標準化し管理する
直感・共感に基づく価値創造
アート
MFA(Master of Fine Arts)
感覚、直感
主観的なものさし(内)
可能性を見つけて、まずはやってみる
多様性に共感し受け入れる
ABOUT

草月流いけばな研修とは

アートの世界に越境して学ぶ
ダイバーシティ&イノベーション

日本を代表するいけばなの流派「草月流」の世界観を知り、いけばな創作を通して、
ダイバーシティやイノベーションの創造に必要なマインドを越境学習できる研修です。

パートナーのご紹介

草月ロゴ

一般財団法人草月会

草月流は1927年に勅使河原蒼風(1900-1979)によって創流されました。形式を重んじたそれまでのいけばな界に疑問を感じた蒼風は、いける人の個性を尊重する芸術としてのいけばなを提唱。以降、新しい生活空間に対応する斬新なスタイルのいけばなが、広く受け入れられるようになりました。戦後には、自由を求める精神をかたちに反映させる草月のいけばなはが爆発的に広がっていきました。以来、軽快で華やかな作品を得意とした第二代家元・霞、映画監督(代表作「砂の女」「利休」)でもあり、竹を用いた壮大なインスタレーションを世界各地で展開した第三代家元・宏のもと、草月は、常識の枠にとらわれない多彩な表現活動を行ってきました。2001年、茜が第四代家元を継承し、能やダンスの舞台美術を手掛ける他、いけばなのライブパフォーマンス「いけばなLIVE」を国内外で開催するなど、草月の新たな活動領域を切り開いています。
FEATURE

本研修の特長

【草月流に越境学習
日本を代表する華道団体「草月流」に越境する
イノベーション
いけばな創作を通して、正解のない世界でイノベーションを起こす チームづくりやリーダーシップの本質を体感する
ファシリテータ
ビジネスとアートに精通したファシリテータが体験による気づきをビジネスへの学びにつなげる
THEME & CURRICULUM

研修テーマとモデルカリキュラム

研修テーマ

ここでは代表的な研修プログラムのテーマをご紹介します。
実際には研修の対象やニーズ等を詳しくお聞きした上で、設計・実施します。
テーマ プログラムのポイント
リーダーシップ
  • 自分自身の自己認識力を高める
  • 感性や感覚を活かし、ありたい姿「ビジョン」を描く
  • リーダー同士がお互いのビジョン(価値観)を受容する
グローバル
  • 外国籍の方向け、海外での指導経験のある師範から学ぶ
  • 日本文化「華道」を体感的に理解する
  • 参加者同士の交流を深める
ダイバーシティ
  • グループ共創で、多様性(個性)を味わう
  • 多様性を活かしあうには、対話・心理的安全性・アジャイル(実験精神)が重要であることを体感的に理解する
  • 職場やチームでの展開を考える
イノベーション
  • 自分の内面にフォーカスし、ありたい姿を表現する
  • イノベーションに必要なアジャイル(実験精神)、心理的に安全な場づくりが重要であることを体感する
  • 職場やチームでの展開を考える

モデルカリキュラム「ダイバーシティ&イノベーション」

セッション 内容
オリエンテーション
  • なぜ、ビジネスにアートなのか
  • いけばなの基本知識、草月流の世界観
デモンストレーション
  • 師範によるいけばな創作のデモンストレーション
いけばな 個人創作
  • 「自分が理想とするチーム」をテーマにいけばなを創作
  • 花器は自分の好きなものを選択
師範によるフィードバック
  • 師範から参加者一人ひとりにフィードバック
グループ対話
  • グループで作品創作の意図、おたがいの共通点・違いについて対話
いけばな チーム共創
  • 個人創作で作った作品を分解
  • その花材を元に、グループで新しい作品を創作
発表・フィードバック・振返り
  • グループ作品にタイトルをつけ発表
  • 師範から各グループ作品へフィードバック。その後、グループで振り返り
解説
  • イノベーションを起こすチームづくりの要諦の解説
行動宣言
  • 自分の職場でどのように学びを実践につなげるか発表

Q&A

講師の人数は?

ファシリテータ1名、草月師範1名、運営スタッフ2~6名です。

研修人数は?

最大50名程度まで実施できます。

会場は?

草月会館にはあらゆる環境が整っています。外部会場の場合は水の使用が禁止されていなければ実施できます。
使用済の水を流せる場所が会場付近にあることを推奨いたします。

外国部対応は?

英語での進行は可能です。

オンライン対応は?

個人創作のプログラムであれば可能です。
(ツールはZoomになります)

講師派遣は?

日本国内での実施は可能です。ただし、講師、助手、スタッフの旅費・出張経費、運搬費用等が必要となります。

その他

講師用の控え室をご準備ください。

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