
現業向け人材開発支援
ビジネス環境の変化により、深刻な人手不足が課題となっている日本の「現業」。その課題解決のため、現業職向け人材開発の重要性が高まっています。長年培ってきたノウハウを基に、若手社員の定着やベテラン社員のモチベーション向上、キャリア支援のためのポイントについてご紹介いたします。
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ビジネス環境の変化により、深刻な人手不足が課題となっている日本の「現業」。その課題解決のため、現業職向け人材開発の重要性が高まっています。長年培ってきたノウハウを基に、若手社員の定着やベテラン社員のモチベーション向上、キャリア支援のためのポイントについてご紹介いたします。
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組織における課題
全社的にキャリア支援施策の導入を進めているが、
異動や職務変更もなく、単線型キャリアの現業社員に、キャリア支援は必要?
雇用延長されているベテランが、65歳や70歳まで貢献し続けてくれるだろうか?
ベテランがハラスメントを怖がって若手を指導してくれない
管理職一人当たりの部下の人数が多くて、面談など個別対応が難しい
4直3交代制なので、管理職が部下の様子を十分に見られていないように思う
「キャリア支援」ときくと、「どんな仕事をするか?」「どんな職場で働くか?」「転職?」などと、外的キャリアのことばかりに注目しがちですが、職務内容に大きな変化が起きにくく、単線型のキャリアを歩むことが多い「現業職」では外的キャリアではなく内的キャリアへのフォーカスが重要です。
外から見えにくい主観的な側面
自ら獲得する、産み出すもの
外から見える客観的な側面
外から与えられるもの
例えば……
例えば……
長年の仕事経験について、自分自身が自分自身にする評価が低いことが多い
若手に対し価値観のギャップを感じ、ハラスメントを恐れて、後進育成のかかわりを避けてしまう
価値ある長年の経験を丁寧に紐解きながら、参加者同士や場合によっては上司の力も借りながら、自分自身を承認して、OKを出すことが重要。 これまで積み上げてきたスキルや実績を、研修の場で自己・他者承認し、自己効力感の向上をねらう。
あと10年、15年、現場の第一線で活躍してほしい、後進育成に力を注いでほしい旨を伝える。再発見した自分の強みや持ち味を活かした役割発揮のしかた、後進育成のしかたについて考える。
できるようになったことに目を向ける
課題ではなく、まずはできるようになったことに目を向け、自己承認を行う。教わり方や関係構築を学ぶ
「まずは自分なりに考え、相談をしたうえで実際にやってみる」「一人抱え込まない」など、OJTを受ける側としての基本を学ぶ。ジョブクラフティング
自分の仕事を改めて多面的な視点から捉え、指示された仕事を自ら“したい化”(興味を持つ、意味を感じる、成長感を感じる)していく。
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