現業向け人材開発支援

ビジネス環境の変化により、深刻な人手不足が課題となっている日本の「現業」。その課題解決のため、現業職向け人材開発の重要性が高まっています。長年培ってきたノウハウを基に、若手社員の定着やベテラン社員のモチベーション向上、キャリア支援のためのポイントについてご紹介いたします。

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CIRCUMSTANCES

日本の現業職を取り巻く課題

高卒就業者の減少、生産拠点がある地方の人口減少、労働市場の流動化などのビジネス環境の変化により、
深刻な人手不足や社員属性の多様化、管理の複雑化、技術継承の停滞などの問題が起こっています。
現場を持つ組織においては若手社員の定着や技術の継承、現場で働く社員のモチベーション向上などが課題となっています。
現業の課題

組織における課題

  • 若手社員の定着
  • 生産性の向上(技術の伝承など)
  • モチベーションの向上
PROBLEM

現業職の人材開発で
こんな課題はありませんか?

  • キャリア開発のテーマ
  • 全社的にキャリア支援施策の導入を進めているが、

    異動や職務変更もなく、単線型キャリアの現業社員に、キャリア支援は必要?

 

  • ベテラン人材のテーマ
  • 雇用延長されているベテランが、65歳や70歳まで貢献し続けてくれるだろうか?

  • ベテランがハラスメントを怖がって若手を指導してくれない

  • 若手と上司&先輩間のテーマ
  • 管理職一人当たりの部下の人数が多くて、面談など個別対応が難しい

  • 4直3交代制なので、管理職が部下の様子を十分に見られていないように思う

SOLUTION1

キャリア開発のポイントは
「内的キャリア」と「外的キャリア」

「キャリア支援」ときくと、「どんな仕事をするか?」「どんな職場で働くか?」「転職?」などと、外的キャリアのことばかりに注目しがちですが、職務内容に大きな変化が起きにくく、単線型のキャリアを歩むことが多い「現業職」では外的キャリアではなく内的キャリアへのフォーカスが重要です。

  • 内的キャリア

外から見えにくい主観的な側面

自ら獲得する、産み出すもの

  • 外的キャリア

外から見える客観的な側面

外から与えられるもの

内的キャリア

例えば……

  • 仕事に対する動機づけ
  • 仕事に対する意味づけ
  • 興味や価値観
  • スキル
  • 働きがい
  • 持ち味  など
外的キャリア

例えば……

  • 学歴、職務経歴
  • 役職、雇用区分
  • 所属組織
  • 職種、職務内容
  • 資格
  • 年収  など
SOLUTION2

ベテラン人材の対応ポイントは
持ち味を活かした役割発揮

  • ベテラン人材の特徴
  • 自己評価の低さ
自己評価の低さ
長年の仕事経験について、自分自身が自分自身にする評価が低いことが多い
  • 世代間ギャップ
世代間ギャップ
若手に対し価値観のギャップを感じ、ハラスメントを恐れて、後進育成のかかわりを避けてしまう
  • 対応ポイント
POINT 1
自分の強みや持ち味を見つける
価値ある長年の経験を丁寧に紐解きながら、参加者同士や場合によっては上司の力も借りながら、自分自身を承認して、OKを出すことが重要。 これまで積み上げてきたスキルや実績を、研修の場で自己・他者承認し、自己効力感の向上をねらう。
POINT 2
組織や上司からの期待を伝える
あと10年、15年、現場の第一線で活躍してほしい、後進育成に力を注いでほしい旨を伝える。
再発見した自分の強みや持ち味を活かした役割発揮のしかた、後進育成のしかたについて考える。
SOLUTION3

若手と上司&先輩課間のかかわりのポイントは
相互の歩み寄り

  • 若者向けには…
  • できるようになったことに目を向ける

    課題ではなく、まずはできるようになったことに目を向け、自己承認を行う。
  • 教わり方や関係構築を学ぶ

    「まずは自分なりに考え、相談をしたうえで実際にやってみる」「一人抱え込まない」など、OJTを受ける側としての基本を学ぶ。
  • ジョブクラフティング

    自分の仕事を改めて多面的な視点から捉え、指示された仕事を自ら“したい化”(興味を持つ、意味を感じる、成長感を感じる)していく。
若者向けには
  • 上司・先輩には…
  • 作業や仕事のマネジメントだけでなく、人のマネジメントが重要であることに気づく
    「部下・後輩の面倒を見る」という重要性を再認識し、本当の意味を知る。
    人のマネジメントには正解がないことを知り、相手に合わせて、マネジメントの仕方を見直す。
  • 自分たちが若い頃と、今とが異なる状況であることを深く理解する
    世代により育ってきた環境が違うことを再認識する。
    また、新人や若手側からは職場や上司&先輩がどう見えているのか、相手の視点に立って気づく。
上司先輩
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現業向け人材開発支援サービスのご紹介

現業向け人材開発支援サービスのご紹介

ビジネス環境の変化により、深刻な人手不足が課題となっている日本の「現業」。その課題解決のため、現業職向け人材開発の重要性が高まっています。長年培ってきたノウハウを基に、若手社員の定着やベテラン社員のモチベーション向上、キャリア支援のためのポイントを整理。Webでは紹介していない、研修事例もご紹介しています。
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