研修体系図
通信教育は、オンラインコンテンツなどとともに「自発型研修」の中に位置づけられており、自主学習の機会として提供しています。
もともと通信教育制度は自己啓発の一環として行われていましたが、2008年から昇進・昇格要件にも組み込まれるようになり、現在、通信教育は以下の2つに大別されています。
1.自己啓発講座(修了者に受講費用の50%を補助)
2.会社推奨講座(修了者に受講費用の70%を補助) ※全職域共通を含む階層別講座
現在、紹介している約200講座のうち、90%余りが「2」のカテゴリーに入り、受講者数の約8割が選択しています。
この通信教育制度はBMLグループ全体で実施されており、受講者数は毎年3,500名前後で受講率40%以上、修了率は平均で約75%と、高い実績を示しています。
2023年 受講者数と修了率・修了者数
階層別研修の通信教育は、昇進・昇格のための要件の1つとして位置づけられています。例えば、一般職から副主任候補に上がるには、会社推奨講座を2講座以上修了または国家試験合格が必要です。また、課長職から次長職への昇進の際には、年間1講座以上修了することが要件となっています。各要件の対象講座には、それにふさわしいものを複数用意し、社員はそこから自由に選択することになっています。昇進・昇格を目指す人はもちろんのこと、皆さん自発的に通信教育を受講しています。
通信教育募集案内パンフレット
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